忍者ブログ

EDA Blog

Verilog、SystemVerilog、SystemCなど、ハードウェア記述言語についてのブログです。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。

ImpulseC/CoDeveloperを使ってみる (7)

『【実践】C言語による組込みプログラミングスタートブック』の続きを読んでいます。
6章の24時間時計のCソースはザイリンクス用のオプションをつけないと合成できないそうで、
Cyclone Iiスターターキットでは動かすのに手直しが必要そうなので、読むだけにしています。

興味のある部分は、186ページに書かれている「どのようなメカニズムでCのソースからハード
ウェアに合成しているか」です。
他の動作合成ツールはどうか分かりませんが、CoDevelopeではBlock化Stage化という
2つの概念が大切になります。

Block化とは、Cのソースを制御文と制御文の間で分割することです。
C言語のソースをパースし、制御文ごとに最適化単位に設定しています。
Stage化とはBlock化で決めた最適化単位を最小のクロックで処理できるように最適化する
ことです。
1クロックでの処理対象がStageということになります。

動作合成での最適化の手順は、CoDeveloperのヘルプにでも書いてあるんでしょうか?
とても興味があるところなので、この本の6章を読み終えたら探してみようと思います。

拍手[0回]

PR

コメント

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

フリーエリア

最新CM

[04/11 なつたん]

最新TB

プロフィール

HN:
aston_martin
性別:
非公開

ブログ内検索

カウンター

アクセス解析