http://verilog.blog.shinobi.jp/quartus%20ii/-quartus-%20quartus%20ii%20tcl%20api%20%E3%82%92%E4%BD%BF%E7%94%A8%E3%81%97%E3%81%9Fhardcopy%20ii%20%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%81%AE%E8%87%AA%E5%8B%95%E5%8C%96%20-2-[Quartus] Quartus II Tcl API を使用したHardCopy II フローの自動化 (2)
昨日書いた
第1回のTclコマンドを
example1.tclとして保存し、Tcl Consoleから
source example1.tclと入力すると、一連のTclコマンドを実行できます。
sourceコマンドは、指定したTcl スクリプトファイルを読み込み、実行するコマンドです。
example1.tcl を実行すると、Stratix II リビジョンのコンパイル後、HardCopy II コンパニオン・リビジョンを作成してコンパイルし、HardCopy II ハンドオフ・アーカイブの作成までを自動で行います。実行終了後にポップアップ・ウィンドウは表示されませんが、TclConsole 上でプロンプト#が表示されます。
example1.tcl の実行終了後、プロジェクト・ディレクトリにHardCopy II ハンドオフ・アーカイブ(des56_hcii_handoff.qar)が作成されていること、リビジョンが
des56から
des56_hcii に変わっていることを確認してください。
Quartus II のTcl API を使用することで、Stratix II ファースト・フローを1 つのコマンドで実行することができるようになりました。
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