http://verilog.blog.shinobi.jp/%E9%AB%98%E5%91%A8%E6%B3%A2/ghz%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E9%AB%98%E5%91%A8%E6%B3%A2%E5%9B%9E%E8%B7%AF%E8%A8%AD%E8%A8%88%EF%BC%9A%E7%AC%AC9%E7%AB%A0GHz時代の高周波回路設計:第9章
会社で昼休みに読みましたが、PLLの素人には難しい内容だったので途中であきらめました。
この本は今週末に図書館に返却して、次は
PLL回路の設計と応用を読みます。
ついでに調べた、いくつかの用語。
位相ノイズ発生時の、実際のVCO出力がどのようになるのかをシミュレーションで確認できれば、より理解が深まりそうな気がします。
- リファレンス・リーク
- 位相比較器からのリファレンス周波数成分の漏れ。
位相比較器からは、比較周波数の周期でパルス状のロジックレベル信号が出力される。
平滑化しきれずにリプルが残ると、VCO入力に重畳してしまう。
PLL出力にFM変調がかかり、スプリアス成分が発生してしまう。
単位はdBc。キャリアのレベルに対する比をdBであらわしたもの。
- スプリアス
- 基本周波数の整数倍の周波数以外に現れる、不要な周波数成分。
- 位相ノイズ
- 発振周波数近傍のFM性ノイズのこと。
- 位相余裕
- ゲインが0dBになる周波数での、180度の位相との差分。
- ゲイン余裕
- 位相が180度に周波数でのゲイン。
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